クリエイティブユニット
Studio PLAYFOOL
にインタビュー!
新しい発想や考えが生まれる何もしない時間こそ大切に!


「Lulu」ができた
きっかけは?

様々な機械に使われ世の中を便利にして
いるAI(人工知能)やマシンラーニング
(機械学習)という機能。なかでも
“機械に知識を与える”
という、一番の基礎の
部分を、面白おかしく
伝えられる商品を
作りたい
と思い
ました。

今一般的にAIってたくさんの情報を最適
化することに使われる
ことが多いのですが、
その活用の可能性って
もっと広がっていいと
思っていて。
この商品
を触った
おもしろい
体験が、
新たな創造力を生み出す
きっかけになれたら
なと思っています。

「Lulu」って何? いつも周りの明るさをマネする好奇心旺盛な「Lulu」。明るい場所や暗い場所でスイッチを動かして、スイッチの意味や、明るさ、暗さを学習させます。ユーザーの教え方により変化する、ユニークなランプができあがります。


クリエイティブな
発想ってどうやって
身につけるの?

“自分には創造力がない”と思っている人もいるかもしれませんが、人間は本来みんなクリエイティブなんです。その創造力を呼び起したり、トレーニングするために必要なことは、新しい世界に飛び込んで、様々な視点からの知識や情報を取り入れることが大切。

いつもとちょっと違うことや、寄り道をしてみたり。町で見つけたものに名前や言葉をつけて寸劇をしたり(笑)。日常の中に転がるイマジネーションを刺激する瞬間を、楽しみながら見つけてみて。それが新しいアイデアにつながると思います。


イギリス・ロンドンの
美大に通ってた2人。
日本とイギリスの
違いって何?

日本では就職が当たり前という暗黙の空気がある一方で、イギリスだと大学卒業後の若い時期に会社を立ち上げるなど、挑戦する人がとても多い印象があります。私も日本で育ち受験戦争を経験してきて、人生は長いんだから、偏差値や就職にこだわらずもっとリラックスしてもよかったなって思いました。


2人が考える
夢を叶えるために
必要なこととは?

とにかくリラックスして
気負わずに。挑戦する
ことをすごいことだと
思い過ぎないこと。
どんな職業も、
失敗してる人も
成功している人も
何人もいるし、
自分が最初でも最後でもない!

そんな気持ちで、まずはいろんなことに挑戦してみるのがいいと思います。

今の中高生って勉強や
習い事で忙しいと思う
けれど、自分を見つめ
なおしたり、
新しい考えや
発想が生まれる
“暇な時間”こそ
クリエイティブな時間
と言われて
います。あえて何もしない休息の時間を
作ってみる
のも大事だと思います。

PROFILE
クリエイティブユニット
Studio PLAYFOOLさん
ダニエル・コッペンさん
丸山紗季さん

イギリス・ロンドンの美大卒業後に立ち上げた、イギリス人のダニエル・コッペンさんと丸山紗季さんの2人で活動するクリエイティブユニット。「遊び」を切り口に、革新的なプロダクトを創り出しています。

HP

teeNs 記事一覧