3月が到来し、学校や会社などそれぞれの場所で年度末ムードを感じるようになってきたのではないでしょうか。3月1日は「就活解禁日」と言われ、2022年度卒業予定の学生たちが一斉に“シューカツ”のスタートを切りました。
また、4月1日からは「働き方改革関連法」の新たな施行も。コロナ禍における“新しい働き方”を意識しながら迎える、二度目の春がやってきます。今回のteeNsは、就職・転職活動にまつわる最新事情をお届けします!


廣瀬さん:長年にわたって、就職を目指す学生さんや転職を目指す社会人の方、そして企業の採用担当者に出会ってきましたが、大事だと思うことは「一緒に働く人」です。つい、知っている企業名や業種・職種で就職先を判断しがちですが、それだけで判断してしまうと入社後に大きなギャップを感じることも。笑顔で働いている人は、自分に合った環境で、社内の人たちとの良好な関係性を持って、のびのびと仕事を楽しんでいます。


廣瀬さん:「どんな社員がいるんだろう?」「どんな考え方を持った人が働いているんだろう?」「仕事に対して感じているやりがいは?」と、その会社で働く“人”にフォーカスして就職活動をしてみること。なりたい自分、未来の大人像を思い描いてみてください。


廣瀬さん:1番大きな変化は、新型コロナウイルス対策でオンラインによる選考が増えたことです。会社説明会や面接といった、今まで直接対面して行っていたものがリモートに切り替わりました。企業によっては最終面接までリモートで行うところもあります。

廣瀬さん:まず大前提として、清潔感は必須。企業側もリモート面接では、画面という小さな枠の中でしか応募者を判断できません。第一印象で悪い印象を与えてしまわないよう、社会人のマナーとしての身だしなみは不可欠です。そして、面接中の表情や話し方、話を聞く態度といった、コミュニケーション力が見られています。ボソボソと話す人は「やる気がないのかな?」という印象を受けることも。ハキハキと話し、相手が話している時はカメラに目線を送る、相づちを打つなど、小さなことにも意識を配りましょう。


廣瀬さん:オフラインでの面接でも同じことが言えますが、時間に余裕を持ち、入念に準備をしておくこと。やってしまいがちな失敗は、ネット回線や、パソコン・スマホの内臓カメラの不具合。面接開始前から動作のチェックや映り具合を事前に確認しておきましょう。場所や時間帯によっては、逆光になって顔色が悪く映っていることがあります。また、カメラの設置位置が低く、採用担当者を見下すような角度で写ってしまっている、なんてことも…。家族や友達に協力してもらい、事前練習をしておくと安心です。


廣瀬さん:そうなんです。特に、画面映りは、第一印象を左右します。普段、鏡で見る自分と画面上の自分を見比べ、よりリアルな自分を見せることを意識してみてください。たとえば、一般的に言われる「ナチュラルメイク」も画面上で見ると血色がなく、暗い印象になっていることも。事前にチェックしておけば、口紅に色を足したり…と対策ができます。また、面接中に立ち上がっての動作を求められる場合もあるので、全身が見られているつもりで、きちんと正装を。背景に余分なものが映り込む可能性はないか?など、一見すると採用担当者から見えない部分にまで注意を払いましょう。


廣瀬さん:就職において、自分の長所をどう生かせるか、企業にどう貢献できるのかを、アピールすることが大事です。そのためには、目指したい企業の理念などを読み解いて、求めている人物像を理解しておくこと。その二つが合致すれば、自分自身も企業側も笑顔で働くことができます。自分自身の人となりや目指したい企業を分析し、未来の働く自分像をしっかりと描きながら、就職活動に臨んでみてください!