四季や天候によって、さまざまな表情を見せてくれる日本の景勝地。今回は、空気が澄んだ冬にこそオススメしたい絶景スポットを紹介します。
三島スカイウォーク
中空から望む富士山と駿河湾は壮観!
日本一の全長を誇る大吊橋
2015年12月にオープンした、三島市の新観光スポット。安全性や歩行性はもちろん、デザインも重視されたという大吊橋は、全長400mと日本一の高さを誇ります。360度のウォークビューが楽しめるほか、天候次第では見事な雲海を目にすることも。冬は空気が澄むため、富士山や駿河湾が一層くっきり見えると人気です。
DATA
静岡県三島市笹原新田313
☎055-972-0084
9:00〜17:00(イベントや悪天候による変更あり)
無休(強風や雷など悪天候による通行制限あり)
Pあり(無料)
東名高速道路沼津ICより車で約15分
http://mishima-skywalk.jp
雨晴海岸
高峰の眺望は世界屈指!
立山連峰が雪化粧をする今が見頃です
源義経が岩陰で晴れ間を待ったという伝説から、その名がつけられた「雨晴海岸」。岩礁が多く、白砂青松の景勝は日本の渚百選に選ばれています。富山湾越しに望むことができる3000m級の立山連峰は絶景のひと言。気温が海面温度より下がったときに見られる「気嵐」は、冷え込んだ早朝に遭遇できる幻想的な景観です。